プログラミング初心者の時こそ最低限の英語の素養が大事だなと思った話
エンジニアとして英語の素養が重要なのは言わずもがな。
でもプログラミング初心者の時こそ英語の素養が活きてくるなーと思ったという話。
ここ数ヶ月新人教育やMENTAでメンターをやっていて
『言葉から実際の処理をイメージできるかどうかで理解度がだいぶ変わる』
というのを実感している。
「原理はまだちゃんとはわかってないけど、 『○○そう』とか『○○ぽい』というイメージができる」って実はかなり重要なんじゃないかな。
パッと思いつく例を書いてみた。
- redirect_to
- re・・・再び → 何か繰り返してそう
- direct・・・指図する、道を教える → 何か道しるべっぽい
- render
- 描画する → 何かに絵を書いてそう
- template, partial
- template・・・雛形 → 何かの雛形になってそう
- partial・・・部分的な → 全体のうちの一部そう
- asc, desc
- asc・・・ascendantの略 → だんだん上がっていきそう
- desc・・・descendentの略 → だんだん下がっていきそう
- include
- 含む → 何かを含有してそう
- seed
- 種 → 何かの初期値っぽい
- validate
- 検証する → 何かを検証してそう
- presence, present
- 存在する → 存在してるかどうかが何かに関係してそう
- through(has_many, thorugh)
- 経由 → 何かを経由してそう
- belongs_to
- 所属する → 何かに所属・依存してそう
- request, response
- request・・・依頼 → 何かをお願いしてそう
- resposne・・・反応 → 依頼に対して何か反応してそう
- credentials
- 証明書 → 何かセキュリティに関係ありそう
- routes(ルーティング)
- 道筋 → 何かが通る道っぽい
英語が特別得意な訳ではないので説得力はないけど、大学受験時、単語の「イメージ」が付くようになってから少し英語がわかるようになったと感じてる。
わからないものに対してはまずは「イメージ」するところから入るのがいいんじゃないかな。
英語だろうが中国語だろうがプログラミング言語だろうがそれは同じなのかなーと思った。
そしてプログラミング言語は英語から成り立ってるので英語の素養は重要という。
イメージができないと理解が進まない。
理解が進まないと挫折しがち。
だからプログラミング初心者の時こそ英語の素養は大事だなと思った今日この頃でした。