『MOKUMOKU』をリリースしました
先日『MOKUMOKU』というサービスをリリースしました。
一緒にもくもくできる人が見つかるかもしれないサービスです。
リリース告知時のTwitterはこれ。自分の想像以上の反響をもらえて驚きました。
【拡散希望】
— だいそんさいとう@筋肉エンジニア (@daidai3110) November 22, 2018
気軽にいろんなエンジニアとつながれる『MOKUMOKU』をリリースしました🎉🎉
孤独なエンジニアのつらみを解決するサービスです!
「まぁ一人だったら一人でいいけど、誰かと一緒にもくもくできたらいいなー。」くらいのゆる〜い感じで使ってくれたらと思います!https://t.co/8wOFZAfwdJ
なぜつくったか
背景
SIerを退職し知人のスタートアップに参画し始めたばかりのころ、周囲にプログラミングについて聞ける人がほとんどいませんでした。
学ぶのは好きなのでアプリに然りインフラに然りやるべきことが多岐にわたるのは問題ないです。むしろ嬉しいです。
一方で学習効率が悪く時間を浪費している感が自分にとっては堪えられませんでした。
勉強会に参加してみて他のエンジニアさんに聞くと僅か1分で解決するものも自分独りだと丸1日潰れるということも多々ありました。
他のエンジニアさんが1日でクリアするところを自分は1週間以上もかけている気がしてなりませんでした。
感じた課題
一般的なIT企業に所属されている方からするとあまり感じない課題だとは思いますが、私のような実質エンジニアが一人の会社で働いている人間だったり、今はエンジニアではないがこれからプログラミングを始めていこうと思っている人間からすると『周囲に聞ける人がいない』というのは非常に大きく辛い課題です。
偶然にもこのアプリのもう一人の開発者(@Artefacttw)も自分と同じ埼玉の川越という地方出身で同様の課題を抱えていました。
よくある勉強会プラットフォームでは人数が集まらなかったら中止ということもあり得るので主催側も参加側も多少なりともハードルがあります。また、本当の初心者だと怖くてなかなか参加に踏み切れないということもあるかと思います。さらにいうと地方に住んでいる人にとっては往復の移動だけで疲弊したりもします。
それらの課題を解決しようと思い作ったサービスが『MOKUMOKU』です。
さいごに
Twitterを見る限りこれからエンジニアを目指すという人が以前より多くなってきているように見受けられます。また観測値ですがそういう人たちは独学で学んでいる人が多いように感じます。以前の自分と同じような状況です。
またMENTAでもこういった相談がかなり多いので『独学の限界』に悩んでいる人は一定数いるのでしょう。
現状では調べるのにかなり時間がかかってしまい、1週間近くかかることもありまして…そういったつっかかる部分のヒントやアドバイスがいただければと思いまして!
悩みの一つが独学で詰まることです。自分で調べていて時間をかけても解決しないので、学習が進まず停滞してしまった状態です。
只今ウェブサイトの模写(HTML,CSS )をしているのですが、多々行き詰まる箇所がありますので、メンターが見つかればと思い連絡させて頂きました。
もちろん詰まって自分で考えることは重要ですが、必要以上に詰まるのも良くありません。
『MOKUMOKU』がそういった人たちの悩みを解決するサービスになれば嬉しいです。
『駆け出しエンジニア同士が繋がったところで…』という意見もごもっともだと思いますが、それでも独りよりは良いと確信しています。
この手のサービスは一旦過疎ると一気に過疎るのでどうか使ってみてください(笑)そしてフィードバック(@daidai3110)をいただけたらなと思います。